輸入車メンテブログ
車検じゃない日も頼られる理由。ベンツ乗りの“もう一つの駆け込み寺”
2025-06-18
カテゴリ:輸入車メンテナンス
オススメチェック
【整備の裏側】ベンツに愛される工場がやってる“ホントのメンテ”とは?
ドイツ車の中でも、洗練された乗り心地と先進的な装備を両立するメルセデスベンツ
そんなメルセデスが持つ魅力は、ただ走るための道具にとどまらず、「運転する楽しみ」と「所有する満足感」の両方を満たしてくれる点にあります
今回は車検整備とは別でご依頼いただいた、メンテナンスやカスタマイズの事例をご紹介します
■ Eクラス ワゴン(W213)
毎回の車検整備もご入庫があり、あいだのメンテも万全です。 定期的なオイル交換を実施️
診断機(スキャンツール)を使用し、オイル交換リセットもしっかり完了。
メーター表示もバッチリ更新されました
最新の電子制御車は、交換作業だけでなく、こうしたリセット作業も重要です
毎回の車検整備もご入庫があり、あいだのメンテも万全です。 定期的なオイル交換を実施️
診断機(スキャンツール)を使用し、オイル交換リセットもしっかり完了。
メーター表示もバッチリ更新されました
最新の電子制御車は、交換作業だけでなく、こうしたリセット作業も重要です
W212もW221も…メルセデスの“よくある”トラブル、完全対応の現場
■ Eクラス ディーゼル(W212)
毎回のエンジンオイル交換でご利用いただいています。
当社ではガソリン車、ディーゼル車に対応したエンジンオイルを完備しています
過去にはテールランプの交換も実施したことがある車両です。
LEDが切れると警告灯が表示されるため、今回は慎重にテールを交換
現在は良好な状態をキープしています
オイル交換だけじゃない。ベンツ整備の“奥深さ”がここにある
■ コーディング施工中の2台(白・Cクラス)
Snap-onのバッテリーチャージャーを接続した状態で、専用診断機によるコーディングを施工
Snap-onのバッテリーチャージャーを接続した状態で、専用診断機によるコーディングを施工
施工内容は、トラフィックサインアシストの有効化や、アイドリングストップキャンセルの設定など、多岐にわたるカスタマイズ。
作業中も電圧管理は万全
安心してお任せいただけます
メルセデスベンツの真の快適さは「整備の質」で決まる!その理由とは?✨
■ S350(W221)
こちらはメルセデスでは"あるある"とも言える、ホイールスピードセンサーの故障。
診断の結果、左後輪のセンサー不良と断定。
即日で部品交換
交換後は、メーター上のABSエラーも無事クリア
テスト走行でも正常動作を確認済みです
同車両ではインテークブラケットリペアキット(通称ダンブルフラップ)の交換作業も実施
経年劣化により不具合が出やすい部位で、今回はインテークマニホールドを取り外し、左右のガスケットももちろん新品に交換
劣化してヒビ割れたバキュームホースもしっかり新品へリプレイス
吸気系の見直しで、エンジンのフィーリングも回復しました
メルセデスは年式やモデルによって制御系や診断方法が異なるため、作業時は常に慎重な確認と経験値が求められます
今回のように、スキャンツールを使った診断から、実際の整備、そしてコーディング施工まで幅広く対応可能です
「ディーラーでは出来ない提案を、もっと身近に」 そんなスタンスで、今日もメルセデスに向き合っています
お問い合わせはHPお問い合わせフォームからどうぞ
次回もお楽しみに
(代表:遠藤)
