輸入車メンテブログ
走れるけど安心じゃない。1970年代ロータスを本気で点検すると
2026-02-02
カテゴリ:輸入車メンテナンス
注目チェック
外しただけで壊れる部品がある。それが旧車です
1970年代に製造されたロータス・エラン+2(Type 50)。
軽さとドライビングフィールを最優先した、いかにもロータスらしい一台です
今回お預かりした車両は、「走れる状態」は保っているものの、安心して走れるかというと、点検してみないと分からない状態でした。。。
当社では、国産車・輸入車を問わず、年数を重ねた車両には独自のチェック基準を設けています。
今回は年式的にもその考え方をフルに当てはめ、ブレーキ、燃料系、油圧クラッチ、電装、冷却系を中心に確認しました
作業では、全部を新品にするのではなく、危険につながる部分は確実に交換し、使える部分は活かす、というバランスを重視しています。
たとえばクラッチはマスターではなくスレーブ側のみを交換。オイルはロイヤルパープルXPRをブレンド使用し、旧車では意外と苦労するオイルエレメント探しも含めて対応しています。
また点検中には、ラジエーターキャップを外しただけで内部が破損する場面もありました。
旧車では珍しい話ではなく、冷却系の経年劣化がどこまで進んでいるかを教えてくれるサインでもあります。
派手な作業ではありませんが、「きちんと走って、きちんと止まる」ために必要な整備を積み重ねた一例です。
詳しい整備内容や写真付きの記録は、noteにて詳しく紹介していますので、旧車や輸入車に興味のある方は、ぜひそちらもご覧ください。
代表:遠藤








