輸入車メンテブログ
オイル漏れ修理からロイパ祭り(Lamborghini Gallardo)
2020-11-10
カテゴリ:輸入車メンテナンス
チェック
オイル交換で症状改善はとても素晴らしい事です!(^^)!
前回ご入庫のシフトケーブル交換時にも確認していたオイル漏れをしていたランボルギーニ ガヤルド。
ガレージにオイル溜まりができている。。。との事でお預かりです
前はそんな大量に漏れてなかったのですが。。。違う箇所からの漏れかな??と思いつつ点検すると~おっしゃる通り大量に漏れていますね。。。
オイルエレメントブロックのガスケットからです。
これを交換するにはエアクリーナー、スロットル、サージタンクと色々と取り外し作業が必要となります
サージタンクは、まぁまぁ重くて2人がかりで取り外し
これでオイルエレメントブロックは丸見えになりますが、酷い漏れようですね。。。オイルと水が混ざって~びちゃびちゃ状態です
これだけ漏れてたら車両火災でもなり兼ねない~そんな漏れようでした。
ウエスをどれだけ使ったか分かりませんが、キレイに洗浄して作業は折り返し。
全てのOリングやシール類を交換しつつ元に戻していきます。
ここで問題が1点
もちろんオイルエレメントを交換するのですが、どのサイズのカップレンチも合いません
調べると専用でないとダメなようです。。。
そこで知り合いの業者さんに電話すると、速攻で送ってくださり事なきを得ました
その節は迅速な対応ありがとうございました
元通りに組み上げてから、リフトアップついでにFデフオイル、ミッションオイル、当然エンジンオイルを交換していきます。
車が車なのでという事もありますが、上記のオイルは全て『ロイヤルパープル』+『SOD-1プラス』で交換
するとどうでしょう~入庫時に確認していたFデフの嫌な動きと異音、ミッションはあからさまにシフトが入りやすくなりました
これもいつもオイル等の事でお世話になっている業者さんからの情報なんです。
オイル交換で体感できる改善
流石は!!って価格ですが~やっぱり流石ですね
いつも貴重な情報をありがとうございます。
そんなこんなでこのガヤルドですが、上記の作業後に試乗テストを繰り返し行いオイル漏れ等がない事を確認して完成となりました
実は同時進行でルーフライニングの張替え作業も進めていました。
長くなりましたのでその作業のご紹介はまた後日という事で
(代表:遠藤)