ボディーメンテブログ
特定整備について~整備主任講習(MPV&ヴォクシー修理)
2021-01-08
カテゴリ:ボディーメンテブログ
チェック
色々とやらなくてはいけない事が盛りだくさんです。。。
今年初めての鈑金塗装ブログはちょっと愚痴っぽいかなぁ。。。って感じですが、今年もよろしくお願いいたします
2020年(令和2年)4月1日より特定整備制度が始まり準備を進めてきましたが、なかなかやる事が多く進んでいない状況。。。
従来からの分解整備は特定整備に名前を変え、電子制御装置整備が新たに追加されました。
よって、エーミング(機能調整)、カメラやミリ波レーダーが装着されたフロントバンパー&グリルの脱着とフロントガラスの脱着等の作業を行う場合は『特定整備の認証を受けている自動車整備工場』になる必要があります
お客様にとっては、この認証を受けているところでの電子制御装置の故障修理はもちろんですが、バンパーやグリルのカスタマイズをしてもらう事となります。
当社においても、バンパーやグリルの脱着作業は日常茶飯事。
分かっていますが、書類作成等や手続きがなかなか手間のかかる事。。。
また、この特定整備を行なう場合は「1級自動車整備士」もしくは「1級二輪自動車整備士または2級自動車整備士」の資格を持ち、講習を受講している人だけが整備主任者として選任できるようになります。
よって今までの整備主任者は特定整備の整備主任者になる必要があるという事です。
1級自動車整備士は、この講習&試験を免除という事ですが、工場長は講習を受けて試験に合格して整備主任者となる必要あり。。。
忙しい時期の欠員はキツイものがありますが。。。仕方ない
私は講習も試験も無しですが、書類作成にてんてこ舞い。。。
これが違う~あれが無いと提出する度に言われて後回しにすると忘れてしまってまたミスる。。。
経過措置があるようですが、何とか今年の早いうちに済ませておきたいと思います
でないと、今回修理したMPVとヴォクシー(もちろん安全装置が付いてない車両です)のような修理作業が出来ないという事になってしまいます。
早速ですが去年に受けた整備主任講習はキッチリとエーミング作業についてとなっていました。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems),先進運転支援システムを含む電子制御装置は、12か月点検の対象外でしたが特定整備が施工されたことで、2021年(令和3年)10月1日から新たに対象となることもあり、急がねば って感じです。
あとは私がキチンと指定された書類や写真も提出するのみ。。。頑張ります
(代表:遠藤)