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国産車メンテブログ

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ATF/CVTF圧送交換(タント,バモス)

2020-12-28
カテゴリ:国産車メンテナンス
オススメ重要
H26年式:タント(47,000㌔)
オイルパン内は物凄い汚れです
洗浄済み
CVTF圧送前
CVTF圧送中
CVTF圧送後
今年最後の『国産車メンテブログ』です!!
約2年ぐらい前から本格的にATF/CVTF圧送交換を本格的におススメするようになった当社ですが、もう数十台の施工実績となりました 

今年最後の『国産車メンテブログ』は、そんなATF/CVTF圧送交換実施の軽自動車2台で締めくくりとさせていただきます 



《タント》

当社で新車購入していただいたタントの車検整備でのご入庫。

点検前の試乗テストでは、何かがおかしい。。。CVTにエア吸いのようの音があり、走行もスムーズではありません 

お客様は何も言ってませんでしたが。。。

リフトアップ点検では原因は判明 

CVTF漏れがありました 

じわじわ漏れてきた感じの漏れ方で、修理はかなり高額になる可能性大です。。。

ご相談の結果は、CVTF圧送交換+SOD-1プラス施工で様子見で決定 

作業後に十分に走り込み、漏れていないことを確認済みです 

もちろん走行時の違和感に、異音も解消されています 


《バモス》

こちらも当社で新車購入していたお車 

4年でもう10万キロ手前のよく走るお車になります。

よって、なかなかの早いスパンでエンジンオイル交換で作業させていただいていますが、その時にATの方のメンテナンスも  

という事でATF圧送交換でお預かりとなりました。

思った通り、見事に真っ黒な状態のATF。。。 

親油の状態になった事を確認して、こちらにも最終はSOD-1プラスを施工して完了しています 



ATF/CVTF圧送交換についてですが、そもそもが長年にわたり疑問に思っていたことがあり始めたこととなります。

『エンジンオイル交換はしなくてはいけない 

これは、車を所有する誰もが頭の中にある事です。が、ことAT/CVTの場合はどうでしょう   

エンジンオイルと、ATF/CVTFの役目は違いますが、当社としましては車に使用されているオイル/フルードに劣化しないものは無いと考えています 

潤滑する、作動油として使われるオイル/フルードは、使用している以上~必ず劣化するものです。

話は変わりますが、エンジン丸ごと交換とAT/CVT丸ごと交換とではどちらが費用が掛かるでしょう 

答えはどちらも数十万の出費となります。。。

それでは、なぜエンジンオイル交換は頻繁にするのにATF/CVTFになると無交換で良いとか、交換するとトラブルの原因となるとなるのでしょう 

それは交換方法の違いです 

正しく交換することにより、元気なエンジンの回転をスムーズにAT/CVTへ伝えて快適な走りを取り戻すことは可能となります。

当社では少しでもトラブル発生の可能性がある作業(潤滑/希釈交換)はお断りさせていただいています。

よってATF/CVTFを交換する際は、オイルパン清掃&ストレーナー交換後の圧送交換のみの作業とさせていただいています 

今までも作業事例から、トラブル発生の事例は当社ではありません 

があくまで『予防整備』の意味から、作業をさせていただいているので何か症状が出ている場合の未改善はご了承ください。。。

実際作業したお車には、明らかに変速ショックが小さくなり、坂道をグイグイ上っていくようになったとのうれしい声があがっています 

圧送交換作業を開始してから作業スキルも上がっていき、自信を持ってお客様におススメできる状態となったので、来店1月1日から当社のATF/CVTF交換は『圧送交換のみ』とさせていただきます 

詳しくは、HPの『国産整備』『輸入車整備』のページに記載していますのでご覧ください~。

今年最後の『国産車メンテブログ』は、ATF/CVTF圧送交換で締めくくらせていただきます。

来年もお楽しみに~ 


(代表:遠藤)


こちらはATF圧送交換
H28年式:バモス(90,600㌔)
圧送交換前はもう赤黒くもない。。。黒です!!
圧送交換中
圧送交換後
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有限会社 オートサービスエンドウ
〒774-0015
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FAX:0884-22-7977

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