国産車メンテブログ
CVTフルード圧送交換作業:2台
2020-08-27
カテゴリ:国産車メンテナンス
オススメチェック
体感できるメンテナンスをいつも心がけてます!!
1台目はアクセラスポーツ。
珍しくCVT車となります
ご入庫時は60㌔ぐらいで走行時に異音発生の点検でした。
これは点検していくうちにタイヤではないか?となりタイヤローテーション。
まだ異音はしていますが異音がする速度域の変化や異音の変化がありタイヤという事で解決しました
そこでお客様が気にされていたCVTF交換の件に話が変わり、当社でおススメしている『圧送交換』をご提案。
作業させていただきました。
圧送交換の前にいつものオイルパンを脱着しての清掃作業。
走行は6万㌔台ですが見事な汚れようです…
清掃後は専用アタッチメントを装着しての圧送交換、スキャンツールで油温を確認しながらの油量調整で完了です
2台目は当社で中古販売予定のラパン。
当社では中古車販売前にもこの作業をしてから納車することにしています
走行は4万㌔台ですが、物凄い汚れていました…。
この車種は部品屋さんでストレーナーを注文しようとすると部品設定なしで返答があります。
バルブボディごとでないと無いという事です。
予防整備でまさかバルブボディを交換する訳がないのですが…当社では取引先からストレーナー&オイルポンプ等のOリングをセットを入手可能です
圧送交換は入念に適合CVTFでペール缶ごと(20L)を使用して作業済み。
画像の通りにほぼ親油となります
2台とも油量調整時に『SOD-1プラス』を適量施工して完了です。
両車ともに試乗テストは絶好調
当社では『体感できるメンテナンス』を心がけて作業ご提案させていただいています。
症状が出ている箇所の修理はともかく、予防整備になるとせっかくお金をかけていただいているのに作業完了車に乗ってみても体感できる変化はないものです。
お金をかけただけの事が体感できれば~いつもそんな事をを考えつつ対応させていただいています
アクセラスポーツは、先日納車済みとなってますのでまたご感想をお聞かせください。
ラパンは只今、希望ナンバーを申請中ですので納車となるまでに仕上げておきます。
宜しくお願い致します
(代表:遠藤)