輸入車メンテブログ
何故かタイヤ警告が消えない…(Bentley Continental GT)
2020-12-08
カテゴリ:輸入車メンテナンス
チェック
手順は合ってるはずなんですが。。。
いつもご利用いただいているお客様のベントレーコンチネンタルGT
高速で走行中にハンドルが振る。。。という事で、純正ホイールがあったので交換(タイヤは新品に)依頼です。
純正にはもちろんタイヤ空気圧センサーが付いているのでタイヤ交換後に電池切れなんてことが起らにように~この作業をを期に交換します
ディーラーさんに持ち込むと20万円以上かかるのですが、適合している空気圧センサーがあるので大丈夫。
もちろんセンサーを専用機で登録もOKです
が、なんだかいつも通りにならない。。。
色々とやってみましたが、どうしてもダメです
高いセンサーで交換しなくて良かった。。。ユニットがダメなのか??ちょっと不明です。
お客様と相談するとユニット交換よりも、警告が出なくなればソレで良し!!という事になりました
簡単に決まりましたが。。。この作業もどうしたものか
と、必死でネットで検索しまくっていたらたまたま見つけたこの作業をしている業者さん。
お願いすると成功しても失敗しても結構な金額がかかると分かり、どうしようかぁ。。。と悩んでいた時に見つけた『VCDS』で作業している画像
ウチにもあります
全国にいる整備士グループ内の方々にもお世話になり、警告が出なくする事が出来ました
もちろんこの機能を復帰させる事も出来ます。
『VCDS』で、ベントレーが診れるとは思っていなかったので本当に持っててよかったぁ~と思った瞬間でした
※VCDSは、アウディ/VW用に購入したものです。
新品タイヤを組んでいざ付け替えようとすると、車載のホイールロックボルトアダプターが違うもので元オーナー様に送ってもらわないと付替えできなかったり、洗車をすると車高の警告灯が点灯したりで、色々とアクシデントが発生しましたがとりあえずはご用命の作業は完了です
次回はたまにしか動かないドアミラー格納と、たまに点灯するエンジンチェック、洗車で点灯した車高警告の点検となります。
次から次へとですが。。。頑張って対応していきたいと思っていまので、これからもよろしくお願いいたします
(代表:遠藤)