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輸入車メンテブログ

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ポルシェ カイエン(92A) ATF圧送交換一式作業

2022-11-15
カテゴリ:輸入車メンテナンス
オススメチェック
オイルパン脱着/清掃/ストレーナー交換作業をセットとして一式としています('◇')ゞ
症状改善に繋がった圧送交換一式作業!
以前にポルシェ997/GT3でご利用があったお客様で、今回は初めてカイエンのATF圧送交換一式作業&その他いろいろ作業のご依頼です

ご来店は、GT3RS(ポルシェ911/Type997)でした。。。

部品を取り寄せ等の連絡を取り合っていましたが、途中でパワステポンプの交換依頼も追加。。。

今回はATF圧送交換一式作業と同時作業でご依頼のあったエンジンオイル交換、トランスファーオイル交換のご紹介です。

作業前の試乗テストでは、速が変わる度のショックを確認済み。。。

この作業でどれ程の改善があるか

やってみないと分かりません

ATFを抜き取りオイルパンを取り外しすると、鉄粉吸着用マグネットには大量の鉄粉が。。。

走行はもうすぐ13万㌔となりますので、一度もこの作業をしてないとすれば当たり前の状況かと思います。

ストレーナーを新品交換して、オイルパンもマグネットも洗浄済み

全てを規定トルクで締め付けていき復元します。

ここから圧送交換に入りますが、カイエンには専用アタッチメントが必要

トルコン太郎に接続して抜けたフルードを充填、圧送交換開始です。

抜いたフルードは安定の墨汁状態だったのですが、みるみる新油の色までキレイになっていきます。

用いたATFフルードは『モチュールATF Ⅵ』。

汚れようから20Lでは足りないかも??と思っていましたが、前に使用した分の余りがあったのでそれを最初に使用して20L以上は圧送交換しています。

20L以上になった分は、ブログを書きながら思い出したのでサービスとさせていてだきます

仕上げはスキャンツールで規定温度になったのを確認して、オーバーフローさせたら完了です。

もちろん『SOD-1プラス』も施工済み

この作業ついでにご指定のあった、トランスファーオイルはポルシェ純正で交換。

エンジンオイル&オイルフィルターも交換済みとなります。

さてさて出ていた症状はどのように

走行テストを繰り返しましたが、納車後にオーナー様がインプレメールをくれた通り

変速ショックは無くなり、振動もほぼ感じなくなりました

再リフトアップ後の点検も良好~

オーナー様は、ATとトランスファー載せ替えも視野に入れていたようなのでコレで直ったのは良い誤算だったと思います

作業前の走行で感じた振動はトランスファーだったのかもしれません。

私たちの試乗テストでは、まだ若干の2~3速に変わる時に振動を感じますがオーナー様が良ければ今回はそれで良しとします。

次回トランスファーオイル交換時は、当社おすすめのセットで交換してみましょう

その他の作業も盛り沢山だったのですが、書ききれないのでまた次回~

お楽しみに~




なお当社での『ATF/CVTF圧送交換一式作業』は、何かしら出ている症状を改善する目的ではなくAT/CVTの延命のための予防整備としています。

何かしらの症状が直るとしている作業では無いので、この記事を読まれた方は誤解の無いようお願い致します。

と言っていますが、古い国産車で作業した時も『登るのに必死な感じやった坂をスイスイ上るようになった』などの感想を頂いたりで、改善の話を頂いた例は多くあります。

トヨタbBのATF圧送交換作業

しかもこの作業が元で何かしら悪化した、壊れたという事例も当社では一件もありません


ちょうど2週間前ぐらいか、今回のカイエンの作業している最中にお問い合わせの電話があり、これもまたポルシェの圧送交換でした。

ですが、今年いっぱいはご新規様の受付を一旦停止している当社。。。

自分で決めたことを自分が曲げるわけにはいきませんので、また来年1月からご希望であれば対応させていただきます

宜しくお願い致します。



(代表:遠藤)
一時的にご新規様の受付をストップしています。。。
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有限会社 オートサービスエンドウ
〒774-0015
徳島県阿南市才見町田中29-1
FAX:0884-22-7977

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