フィアット500の車検整備とデュアロジック交換のご紹介

輸入車メンテブログ

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フィアット500の車検整備とデュアロジック交換のご紹介

2024-11-19

カテゴリ：輸入車メンテナンス

車検の時期となったフィアット500が、当社では初めての車検整備でご入庫となりました

色々とありましたが、長くなりますので今回は作業内容のご紹介をさせていただきます

久々に作業することになったデュアロジックの交換も含まれています

車検整備と同時にデュアロジックユニット交換作業があり、高額となりますので出来るだけ詳しくお見積りを作成しました。

お見積りにご了解もいただいたので、作業を開始します

新車から約10年経過しており当社では初めての車検整備となりますが、消耗品も多く作業点数は多数です

ブレーキ関係は全滅で、フロントローターとパッド、漏れていたホイールシリンダーを交換しフルードも交換しました

エンジンオイルは今後のためにSOD-1プラス施工の上で交換済みです

サスペンションまわりではフロントショックアブソーバーの上部、アッパーマウントがガタガタになっていたため交換

エアエレメント、エアコンフィルター、前後のワイパーブレードなど多数の作業を実施済みです

そしてメインとなる作業として、車検整備お見積りの中に組み込まれていたデュアロジックユニットの交換作業に入ります

久々と言っても忘れるはずもない作業はサクサク進み、あっという間に載せ替えが完了しました

もちろん同時にクラッチキット交換、ウィークポイントとなるフライホイール交換、クランクオイルシールも交換済みです

ミッションオイルにはロイヤルパープル/シンクロマックスを使用しました

組み付けが終われば、スキャンツール（診断機）でキャリブレーション（初期学習）を行います。

試乗テストを繰り返しましたが、さすがは新品ユニットという感じの走りとなりました

ところが、納車後にご連絡が。。。

診断結果は、ATコンピューター不良

さっそくATコンピューターのクローンを作成しました

こんなこともできるのが～当社の強みです

https://car-endo.jp/pages/96/

完成納車後、半年以上経ちましたが、何もご連絡はないので快調に使用できているかと思います

大量の作業実施となりましたが、ご利用ありがとうございました

以上で今回は画像の数に対して文章が若干少なめとなりましたが、フィアット500の車検整備＆メンテナンスのご紹介でした。

販売が始まってからかなり経ちますが、今なお人気の高いおしゃれなクルマです

イタリア車ということで、固有の故障箇所やメンテナンスにはコツが必要です

フィアット500をはじめ、イタリア車の車検やメンテナンスもお任せください

よろしくお願いいたします

(代表：遠藤)