輸入車メンテブログ
クラシックレンジローバー納車まで①
2018-12-09
カテゴリ:輸入車メンテナンス
注目
前回から2回目のご入庫の『クラシックレンジローバー』
納車は終わっていますが、作業内容のご紹介になります。
エアコンの効き点検(この時は夏でした)に、運転席ドアの建てつけ修理のご依頼でした。
エアコンの点検は、ガス量が正常なので走行中とアイドリング中とで冷え具合を見ていると~確かにアイドリング中は効きが悪いように感じます
よくよく見ると、エアコン用(後付けですが)の電動ファンが作動していません
室内にスイッチがあるかと思い、いろいろ見てみても~どれがどれだか分からないので、電動ファンを単体点検。
電動ファン自体は、正常です
これは配線か、室内にスイッチがあるかになるので~色々とさわってみると~ありました!!
お客様自身も把握してなかったみたいです。
前回エアコンガス調整してから漏れもなさそうだったので、電動ファンがちゃんと作動していればOKという事になりました
そして運転席のしまりが悪い件ですが、車体自体の変形(ドアヒンジが付いているところ)も考えられます。
結果はヒンジにちょうどいいスペーサー作成し、ソレをかますことでドアが閉まる時に接触していた部分も解消し、かなりドアの閉まりが良くなり解決です
そして、事件が発生…
試乗テスト中にメインマフラーが破裂…
この時にセルモーターの配線が外れたようで始動不良…
追加作業発生です。
この時のお話は長くなるので~また次回することにします(笑)
(専務:遠藤)