輸入車メンテブログ
最初の問診が大事!!フォード マスタングのご入庫です
2019-03-18
カテゴリ:輸入車メンテナンス
重要
業者さんからの依頼で、エンジンチェックランプ点灯のマスタングのご入庫です。
聞くとジャンピングで始動するとエンジンチェックランプが点灯し走行時の異常に、バックする時の音が鳴らない??との事です
搬入時もバッテリーが上がっていたので、始動し症状を確認。
フェイルセーフに入ってる様ですね…(走行時:3速固定)。
スキャンツール診断では、バッテリー電圧不良のフォルトコードがズラリと入ってます
1つ1つ確認していき消去すると、エンジンチェックランプの点灯は無し。
出ていた症状も無くなり正常に戻りました
ここでなぜバッテリーが上がったのか???
見るからに新しいバッテリーが付いていますが…
業者さん依頼なので、お客様に電話するわけにはいかず…他に電気を取られているところがないか?をお明日仮の状態のまま点検(暗電流点検)。
ロック後に放置してから測定すると、かなりの電流が流れています
これが原因に間違いはないので室内の電装品を取外しにかかると、グローボックスの中に色々スイッチが付いていました…
後々、業者さんから聞くとこのスイッチ(レーダー内臓ドラレコ)をOFFにし忘れでバッテリーが上がっていたとの事。
業者さんも後から知ったようなので、最初から知っていればって感じです…
最初の問診は本当に大事ですね
まぁこれで原因も分かったので無事に納車は完了。
追加でタイヤ,ブレーキ,マフラーの交換見積依頼もあったので、後日ご連絡させていただきます
ありがとうございました
(専務:遠藤)